将来の為に

投資と経営は違います

不動産で資産運用をする人が増えてきています。中には毎月100万円を超える家賃収入を得ている大家もいます。不動産投資が高じてサラリーマンを辞め、不動産経営で生計を立てている人もいます。しばしば不動産投資と不動産経営が同意義で使われるケースもありますが、ここには大きな違いがあります。投資額にはさほどの違いはありません。違いは自分の意思がどこまで反映されているかという点です。そしてこの結果、利回りは変わってきます。投資であれば4%前後が現在の相場と言えます。不動産投資の場合、一言で言ってしまえば他力本願的な様相が強いのです。賃貸募集も賃貸管理会社任せですし、大規模修繕についても自ら積極的に関わることはありません。あえて自らが積極的に関わっていく部分があるとすれば、入居者が退去した際の内装工事の時か、購入するときの物件選びの時くらいです。

どれだけ時間をかけられるかで結果が異なります

一方で不動産経営となると、関与度が大きく異なります。まず、区分所有から1棟所有に切り替える大家が多いです。なぜならば、区分所有である場合には自分の意見が通りにくいからです。1棟まるまる保有することができれば反対意見を言う人はいないわけですから自分の好きなようにリフォームや大規模修繕を行うことができます。収入はすべてが自分のものになりますから、努力は惜しまなくなります。ここが大きな違いなのです。収入を最大化するために自らが動き、自らが考えるということです。但し、それだけの時間も要します。投資から経営に切り替えるかどうかは自分のライフスタイルと相談しながら決めると良いです。なお、投資というスタイルでも十分な収入を確保することは可能です。